
プラスチックレンズ超精密切削サービス
超精密切削加工によるプラスチックレンズ製作について

設計の自由度が高いプラスチックレンズ。量産を行う際はコスト面から射出成形が適しておりますが、試作の場合は必ずしもそうではありません。金型の製作費用が高額となるため、数個レベルというような少量の試作の場合、試作品1ケあたりのコストは非常に高くなります。では、どのような加工方法が試作には適しているかというと、タイトルの通り「切削」が適しております。ただ、レンズの光学特性を損なわずに切削を行うためには、一般的な工作機械ではなく、専用の超精密加工機に加えて、室温が±0.2℃程度に保たれた環境(恒温室)や、外部からの振動をキャンセルするような構造をもった工場が必要になります。加えて、プラスチックの特性とレンズの光学特性のどちらも理解した上で、切削を行わなければなりません。
超精密 微細加工.comを運営するジュラロン工業では、上記の切削に必要な条件を全て満たし、大手メーカー様を始めとする多くのお客様に、ご満足いただけるプラスチックレンズをご提供してまいりました。切削加工によるプラスチックレンズ製作をご検討中の方はお気軽にご相談ください。
超精密 微細加工.comの プラスチックレンズ超精密切削製作サービス が選ばれる理由
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01
磨きレス!
切削だけで鏡面仕上げ一般的には、人の手や機械による磨き工程が必要ですが、当社は独自の加工技術で切削のみで鏡面を実現しています。切削により鏡面を実現することで高精度と品質の安定を実現いたします。
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02
切削だけでなく、
レンズへの真空蒸着も可能レンズの切削のみならず、真空蒸着にも対応可能です。蒸着により、光の「反射・透過・吸収」をコントロールし、目的の特性を実現いたします。
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03
数多くの製作実績を活かした
材質提案COC(アペル)、COP(ゼオネックス)、PC(ユピゼータ 他)、PEI (ウルテム)、PMMA(アクリペット 他)など、様々なプラスチックで、レンズを製作しております。また、その実績を活かし、材質の提案も行っております。
プラスチックレンズ 製作事例
超精密・微細加工 .comを運営するジュラロン工業では、これまで様々なプラスチックレンズの切削加工による製作を手掛けてきました。
下記にてその一例をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
写真をクリックして頂くと詳細が表示されます。
プラスチックレンズの製作に関するよくある質問
超精密 微細加工.comが超精密加工のご依頼を頂く際に、皆様から寄せられる質問をまとめました。プラスチックレンズの製作を検討される際に参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
- Q01 どのようなプラスチックを選択すれば良いか分からないのですが、ご相談に乗っていただけますでしょうか?
- Q02 フレネルレンズの製作は可能でしょうか?
- Q03 Φ1.0mmのプラスチック試作レンズを直接切削にて製作したいのですが、可能でしょうか?
- Q04 プラスチックの直接切削の際、光学グレードを指定したいのですが、対応可能でしょうか?